恒例のカブ隊の春キャンプが4月1日(土)から2日(日)の1泊2日、佐倉市で実施されました。
参加したカブスカウトは8名、デンコーチ格で加わったボーイスカウト2名、それに長谷川副長を筆頭にリーダー7名、総勢18名の陣容です。
初日は、9時に町役場に集合、それから徒歩で大網駅へ、その後は東金線、総武本線経由でJR佐倉駅へ。
薄田団委員長は、緊急車両を兼ねた資材運搬車で1人、佐倉駅に直行。
佐倉駅から一行はバスで
国立歴史民俗博物館に向かいました。
スカウト達は、縄文時代から江戸時代までの日本の歴史をビジュアルに観察し、予定の時間を大幅に延長するほどにじっくりと見て回りました。
縄文人の姿をや高床式住居を目に焼き付けた一行は、その後、徒歩とバスで今夜のねぐらである
佐倉草ぶえの丘に向かいました。
そこはわくわく遊具やアスレチック、ミニ鉄道、バラ園など遊園地のような楽しい場所でした。
泊まりはログハウス3棟、雨を心配して晩のメニューはバーベキューに代わってカレー。 スカウト達が思い思いに刻んだ大小の野菜たっぷり、お代わりを何杯もするスカウトがたくさんいる位に、それはそれはおいしいカレーライスでした。
夜は、やはり雨を心配してキャンプファイアーの代わりに屋内でのキャンドルによる営火。 ソングにクイズ、それに手品まで飛び出し、色々なゲームを思い切り楽しみました。
翌朝は6時起床、眠い目をこすりながら、朝食、それにお昼のおにぎり作りにいそしみました。
スカウトらしく、ログハウスをきれいに掃除した後は、楽しみにしていたアスレチックやわくわく遊具で思いっきり飛び回りました。
昼食を終えた後は、博物館まで徒歩、あとはバスと電車を乗り継いで、午後3時半近くに町役場に帰り着きました。
2日間、大した怪我もなく、スカウト達にとって心に残る素敵なカブホリデーでした。
(薄田 記)
カブスカウト (Cub Scout) 英語:
(ボーイスカウト用語)
日本では、小学校2年9月から5年生までの年齢のスカウトのこと。Cubは、狼の仔など動物の仔の意味で、創始者がこの部門のプログラムを草案したときイギリスの小説家キプリングの「ジャングル・ブック」の物語を使って展開したことから始まる。略してカブという。
「ボーイスカウト日本連盟ホームページ・用語集」より引用