期  日 : 2007年2月3日(土)〜4日(日)
  場  所 : 昭和の森近くの休耕地
  参加隊 : ボーイ隊、ベンチャー隊 

  今回は1拍2日、ボーイ隊が千葉市の昭和の森近くでキャンプを行いました。
リーダーのご実家のご好意で、山あいの休耕地をお借りしました。

参加したのは昨年9月にカブ隊から上進したばかりの小学5年生を主体としたボーイ隊14名。
ベンチャー隊からも3名が支援に駆けつけました。
 「キャンプH」は元々畑、今は一部にほうれん草が植えてあるものの、大部分は休耕地。そこにキャンプをしようというのだから、さあ大変。水どころかトイレもありません。
 すべて自前で整えなければならないわけですから、新人スカウトには荷が重かったかもしれません。それでも、みな張り切って2日間を過ごしました。
 まず、初日午前9時半、集合地の「やまべの郷」を出発、MT上級班長に率いられて徒歩で1時間強かけて「キャンプH」に到着。
昼食後、直ちにA型テントを3張設営。休むまもなく立ちかまどの組み立て。
水は500メートルほど離れたリーダーのご実家から徒歩で運ぶ重労働。   
 
 そのかたわらではボーイ隊長とMT上級班長が、黙々とトイレ
(便所という形容がふさわしいでしょう)を手作り。
林の中の木を利用して四方をブルーシートで囲い、中に穴を掘り、竹にペーパーを引っ掛け、後始末用の土を用意し、シャベルを置いて完成。
果たしてスカウトの3分の2を占める女の子達が使ってくれるかな。  
   今回の後方支援部隊は、KHインストラクター、団委員長、ベンチャー隊のTH、SSの両スカウト。指導者は街中の資材倉庫から1トントラックでキャンプ資材の搬出、搬入、KH副長は食材の調達、ベンチャーはボーイ隊の指導と指導者分と自分達の食事作り、ご苦労様でした。
しかし、なぜか飯作りはボーイの方が勝っていたという噂も。「うまいものを食べたい」と言う執念か?

夕方には、ベンチャー隊長も合流。節分の日でもあり、夜には豆まき。鬼役のベンチャーはここぞとばかりのボーイに豆を投げつけられ、ほうほうのていで逃げ回っていました。でも楽しかったと思います。
 (団委員長 記)