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活 動 日: 2014年10月11日(土)〜13日(月)
場   所: 旭市海上キャンプ場  〒289-2602 千葉県旭市岩井1000
活 動 者: 花野 紘彰 ローバースカウト
活動内容:ローバー隊 活動報告 レポート2014
     < 第13回千葉県ローバームートに参加して
>
テ ー マ: 美しい自然が私たちを襲うとき 私たちは何ができるのか

感想:
 私は今回で3回目のローバームートに参加(第11回の時は一般参加者として、第12回は実行委員会のメンバーとして)させて頂きました。今回のムートは、防災、ボランティアについて考えるキャンプをコンセプトに行いました。
私は仕事の関係上、初日は遅れての参加でしたが初日から考えさせることの多いムートだったと思います。防災とは何か復興とは何か改めて考えさせられた一日目だったと思います。

 2日目は台風も近づいている中、とても良い天気での活動でした。午前中は旭市防災会館にて当時の旭市内の被災状況、復興状況の講演が有り、午後からは実際に飯岡漁港からつながる灯台への遊歩道に、花を植えるボランティアを行いました。久々に農作業をした私でしたが、数日間筋肉痛だったのはここだけの話です(笑)。今回植えた球根(チョウセンあやめ)は早くて2月ころから4月の春先に咲くそうなので、その後どうなったのか見に行きたいななんて思ってます。

 その後、グループワークをして、「ボーイスカウトとして、何ができるのか」というテーマでディスカッションを行い、お互いの考えを共有しました。私自身今回のムートや、毎年夏に行われているニコニコキャンプの奉仕の話、前職が学童保育指導員だったのでそこから何ができるのか、福島の子供たちの現状など私自身の経験から、思いを伝えました。

 そしてサプライズのBBQ!!夜の宴と楽しい夜を過ごし最終日は早めに撤収をし、まとめを行いました。最終日私は仕事の関係で参加はできませんでしたが、実行委員長の話を聞くと、一人ひとりが、自分自身の言葉でそれぞれが考えることが出来たのではないのかなと思います。
 私にとってはスカウトとして参加する最後のローバームート。今回も千葉県内11地区の仲間たちが集まり、大阪からわざわざ来ていただいたスカウトもいました。ムートの実行委員会をはじめ、参加者全員そして多くの仲間たちが未来のことを真剣に考え、みんながよりよき世界を作っていくことが私たちローバー年代の役目だと私は思っています。一人ひとりが今後のために活躍してくれることを期待しています。

 最後に、私自身今回のムートで「ボーイスカウトとして何ができるのか」の問いに対しての答えは「1-地域とのつながり、2-心のケア、3-リーダーシップ」だと考えました。
すべてにおいて大切な事だとは思いますが、これらの事を踏まえて今後もスカウティングをしていきたいなと思っています。 


 ※記録写真については、千葉県ローバースカウト会議のフェイスブックを参照願います。
   https://www.facebook.com/ChibaRoversConference


用語:
ローバームート(Rover Moot)英語:
 ローバースカウトの大会。単にムートということもあるが本来、ムート(Moot)は、イギリスの歴史にある地方部族の集会、寄り合いに使われた言葉であり、現代では摸擬裁判、討論会の意味に使われている。ボーイスカウトでのローバームートは、野外活動を中心に討論をも含めた大会というのが定着した概念である。
<用語はボーイスカウト日本連盟のホームページ http://www.scout.or.jp/ から引用>

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